超絶の人気
ココマイスターのコードバン財布は、かなり入手が難しいです。
恐らくですが、生産が非常に少ないです。
再販売が始まってから10分もしないうちに完売と言うこともありました。
人気の要因は、職人さんの腕は、もちろんなのですが、コードバンの仕上がりにもあると思います。
ココマイスターのコードバンは、アリニン染めと顔料のハイブリットでカラーリングし、さらに蝋をスプレーして仕上げています。
かなりユニークなコードバンかなと思います。
アリニン染めと言うのは水染めとほぼイコールな方法で、水性の染料で染めていく形になります。
水染めの場合は、コードバンの表面を自然の風合いのままでカラーリングができ、コードバンとしては、最高級の仕上がりと言っても良いかと思いますが、メンテナスが大変で、扱いが難しいとされています。
一方、顔料で染めた場合は、表面をペンキのように何層かに塗って行くやり方なので、表面の質感は、隠れてしまいます。見た目は、ムラもなく、美しいのですが、なんとなく味気ない仕上がりとなってしまいます。
ココマイスターでは、この二つのメリットを生かし、デメリットを補完しあう形のコートバンを使っています。さらに蝋で仕上げることで、あのブライドルレザーの独特な高級感も演出してるわけです。
非常に扱い易く、面白みもあり、ココマイスターのコードバンは評判が良いみたいですね。
コードバンは初めてという方には、良い選択になるのかなと思います。
販売の経過事例
さて、こちらでは、購入の際の参考にココマイスターのコードバン二つ折り財布の販売経過をメモしたので紹介したいと思います。
まず、ココマイスターのコードバン二つ折り財布は黒鹿毛(漆黒)と鹿毛(こげ赤茶)の2つのカラーがあります。
では、経過です。
2015年
10/1(木) 時間は不明ですが、たぶん昼間に公式ホームページにて10/2(金)21時より再販売の告知がありました。
以降は私のアクセス時間です。
10/2(金)21時 再販売スタート。
10/2(金)21時1分 鹿毛(こげ赤茶)が△となり残りわずかに。
10/2(金)21時4分 黒鹿毛(漆黒)が△となり残りわずかに。
10/2(金)21時19分 黒鹿毛(漆黒)が×となり完売(売切れ)
この後、しばらく変化なかったので私はお食事タイム^^;
10/2(金)22時 すでに鹿毛(こげ赤茶)が×となっており完売(売切れ)
以上が、再販売の経過になりますが、ご覧の通り、21時にスタンバイをしないと購入は難しいと思った方が良いかと思います。^^;
P.S
2015年後半あたりだったと記憶しておりますが、従来シリーズに加え、新たに新シリーズが追加されました。
水染めコードバンを採用したマイスターシリーズとアメリカ、ホーウィン社のシェルコードバンシリーズです。
一気にコードバン財布のバリエーションが増えた感じです。
いずれにしても、超絶人気かつ毎回、品薄なので本気を出さないと買えませんよ。^^;
シェルコードバンシリーズは、すぐに売り切れる様子はないのですが、値段が目ん玉飛び出そうな額ですので、これはリッチマンでないと言う具合で、やはり難しいです。^^;